DAppsの可能性
DAppsを利用法の中で、個人的に広まってほしいものがある。
ブロックチェーン技術を利用することで、サービスが終了したオンラインゲームでも、データを閲覧することができる、というもの。
オンラインゲームをプレイしていると、やはり、いつかはやってくるサービス終了のことを考えてしまう。気にいっているキャラクターがいればいるほど、突然寂しさが襲ってくる瞬間がある。
費用を負担してでも、自分の使用していたキャラクターやプレイ記録を書籍として残して欲しいと思っていた。書籍とまではいかないが、それを実現してくれるのが上記の仕組みである。
ブロックチェーン上に記録されたデータであれば、データそのものは十年程度は保証される。(永続的に保存できると思っていたら、以下の記事を読んで、そうではないことを知った。たしかに、データサイズを考えれば、無理であることに納得できる)
問題点はデータ量増加に伴う費用。大きなデータであると、保存に必要なブロックサイズが増加するので、マイナーへの報酬も増える。プレイ記録であればテキスト形式で保存できそうだが、キャラクターの画像などは、それなりのサイズになるだろう。
共通のデータと個人のオリジナルデータを分けて記録すれば、ある程度節約することができるかもしれない。