FP2級 合格のための独学勉強法
FP2級に合格したのでいつものように勉強法を紹介。実技は日本FP協会の資産設計提案業務を選択。
はじめに
業務で必要ではなく、個人的な趣味で取得することにしたFP2級。1回前の試験で3級に合格していたので、2級にもチャレンジしてみた。
基本テキスト

'19~'20年版 FPの学校 2級・AFP きほんテキスト【オールカラー】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者: ユーキャンFP技能士試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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42日で学習が完了するよう、1日毎に学習範囲が区切られていて毎日の学習量の目安が分かりやすいテキスト。
1日分の分量も15分以内に読み終わるぐらいなので、それほど多くなく、無理なく学習を続けることができる。
また、各セクションの最後にその日のまとめ問題があり、重要な点を実践的に学ぶことができる。
初見では理解が難しいセクションもあるので、そんなときは、該当する場所の問題を解きながら、問われるポイントを確認して、再度読みなおすようにした。
問題集

'19~'20年版 FPの学校 2級・AFP これだけ! 問題集【オリジナル予想模擬試験つき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者: ユーキャンFP技能士試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本テキストとリンクした問題集。こちらは日ごとに分かれているわけではないため、自分で基本テキストと同じセクションで区切り、テキストを読んだ後に解くようにした。
また、テストの2日前には最初から一気に解き、前日は間違った問題だけを解いた。
実技に関しては、このテキストでも十分対応可能だが、学科に関しては、少し問題数が少ないので過去問などを解いてもよかったように思う。
最後に
銀行などの金融機関等では一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)の実技を受けることが多いようだが、浅く広く知識を習得するのであれば、日本FP協会の試験でよいと思う。
住宅関係の特別控除など、知っておけば役に立つ(知らないと損をしそうな)知識がたくさんあるので、学習する価値はある。
資産設計提案業務を選択した場合、合格率が40%程度と高いので、そこまで気負わなくてもよいが、だからといって甘く見ていると意外と難しく感じる試験だった。