yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

宅建 合格のための独学勉強法

宅建試験こと宅地建物取引士資格試験に合格したので、勉強方法を紹介。

 

テキスト

 今回はLECの「きほんの宅建士 合格テキスト」を使用した。しかし、残念ながら、あまりお勧めできない。

なんといっても、内容が薄い。ざっくり全体感を把握するには良いが、本当にコアの部分しか載っていないため、試験範囲の内容すべてをカバーしているわけではない。

逆に、宅建を難しく考えている人が、勉強を始めるきっかけとして読むには良いかもしれない。分冊されているので、持ち運びも便利。

テキストとしてはこの本しか使用せずに合格できたので、評価が難しい。

他の本と見比べてみて、相性が良さそうであれば買うというのがよい。

毎日、1項目ずつ読んでいき、問題集で同じ項目範囲を解くことで、1.5月ほどで1周できる。

民法問題が初めての人は、下記のような、もう少し詳しく書いているテキストの方が分かりやすいと思う。

国家試験受験のためのよくわかる民法(第9版)

国家試験受験のためのよくわかる民法(第9版)

 

 

 

問題集

 テキストと一緒に購入した問題集。こちらも、テキスト同様、重点項目のみを抜粋してまとめている。解説も手薄で、難しい選択肢に関しては解けなくてもよいというスタンス。

この問題集の問題を解けないと、50問中7割を取るのは厳しいという目安にはなるかもしれない。

テキストと同じ範囲で分冊されているので、分からない選択肢の内容をテキストで参照するのは簡単だった。

本試験までに、1日5問~10問程度解き、3周ほどした。全部で300問なので、割とあっという間に1周できるが、時間が空くと前の問題を忘れてしまうことがあった。そこで、できた問題に〇、間違えた問題に×をつけておき、試験直前は×が多くついた問題を重点的に解いた。

 

 今回使用したテキスト・問題集の中で、唯一おススメできる問題集。

行政書士試験でも肢別問題集が役に立ったので、宅建でも同じような問題集を探している中でこれを購入した。

一問一答形式で、単元ごとにテストできる。さらに、章ごとに、コンパクトながらしっかりした「まとめ」があるため、非常に頭に入りやすい。

当日、会場に向かうの電車の中でざっと解いたのが、本試験で非常に役に立った。

コンパクトなので、当日のお守りとして、カバンに入れ、試験までの空き時間に読むと良いと思う。

 

まとめ

宅建は合格点数が試験の状況により変動し、50問のうち、7割~8割程度解ける必要がある。そのためには、重要事項説明など、頻出の問題を確実に取ることが必要となる。

その点、上記で紹介した、ユーキャンの一問一答集は、問題傾向の分析や、★マークによる重要度表示がされており、使いやすかった。

そして、月並みではあるが、最後まで諦めないで、見直しをすることが最後に明暗を分けると、今回の試験で実感した。

今回もいつもの試験と同様、自己採点するのが怖かったので、合格発表まで採点せずに放置していた。なんとか合格通知が届いて、ほっとしている。そして、やっぱり合格すると嬉しい。

これから始める方や、再チャレンジする方も、 一問一答集を使って頑張ってください。そして、テキストは実際に見てから買うことをおすすめします。(今回の教訓)

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