アニメ「かぐや様は告らせたい」の原作漫画
TSUTAYAでコミックレンタル5冊無料のクーポンが発行されたので、アニメが面白かった「かぐや様は告らせたい」の原作漫画1~5巻をレンタル。
かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦? 14 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/03/19
- メディア: Kindle版
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TSUTAYAでレンタルしたコミックは表紙がないので、いきなり表紙裏の仕掛けが読めて面白い。
内容も、アニメで知っている通りのストーリーで、いかにアニメが原作に忠実に作られていたかがよく分かる。読んでいると、ナレーションが完全に青山穣さんの声で再生される。他のキャラクターも、アニメの声優さんの声が浮かんできて、素敵。
そして、アニメ以上に活躍している藤原書記。尺の関係でカットされた話の中に、藤原書記が活躍している話がたくさんあり、とても楽しめた。そして、やっぱり生徒会室にいた虫はGだった。いつか、助けてくれたお礼のために、一族を連れて帰ってくるらしい。どうなる会長!?
丁度、5巻までがアニメの1クール目に対応していたので、切りが良かった。が、しかし、先が気になってしまい眠れないので、思わず現在発売されている14巻まで全巻購入してしまった。早く読みたい。
5時から9時まで 15巻購入
相原美貴先生の『5時から9時まで』15巻購入。
新刊が発売される間隔が長いのでチェックを怠り、15巻がすでに発売されていることに気付かず。慌てて今日購入。
一番好きな寧々が最初の話のメインだったので嬉しかった。もっと出番を増やして欲しい。
今回は3か月に渡る星川の修行も終わり、潤子と待望の再会。星川と潤子の関係は進展するが、他のメンバーの恋については何も起きず。まだまだ続きが気になる展開。
16巻で潤子&星川編が完結するようなので、他のメンバーは17巻以降に動きがあるのかもしれない。16巻が2020年発売。1年に1巻ペースなので、全員の恋が実るのは10年後くらいになりそう。
楽しみが長く続くと思えば、それもまたよし。そう思って今日も眠ろう。
MCUとセルフレジの功罪
MCUシリーズを引き続き視聴。
マイティー・ソー
北欧神話をモデルにしたマーベル作品。主人公はオーディンの息子ソー(トール)。お決まりのミョルニルの槌(作中では英語読みでムジョルニア)も登場し、ロキが暗躍する、北欧神話好きにはたまらない作品。
アイアンマンの6か月後を描いた作品。アイアンマンことトニー・スタークが、生命維持装置リアクターの動力源であるパラジウムによる中毒と戦いつつ、ライバルとして登場した天才技術者イワンとの死闘を繰り広げる。
さりげなく、親友の空軍中佐のキャストが変更になっていて寂しかった。元のキャストの方が軍人らしかったように思う。
マーベル作品には、なぜか日本に配慮したシーンがほぼ必ず出てくる。SakeやSashimi、日本人キャストに日本庭園。嬉しいけれど、ここまであからさまだと、何かお金が絡んでいるのではと、勘ぐってしまう。国別興行収入ランキングで上位、ということがあるのかもしれない。単純に、日本が好きだから、という理由だったら嬉しい。
前回レンタルした作品5本を見終わったので、新たに5本レンタル。最寄りのTSUTAYAは全てセルフレジなのだが、誰のか分からないレシートや、なぜかそのまま放置されたプリキュアのDVD作品が散乱していた。借りた人がいれば忘れたのかもしれないが、おそらく借りようと思って、やっぱりやめた、というパターンだと思われる。
店員に置いてあった旨伝えて手渡すと、丁寧に対応してくださった。セルフレジになったおかげで、人員削減をすることができ、それでも残ることができたスタッフは優秀な人が多いのかもしれない。その分、借りる側である客のモラルが問われているような気がする一件だった。
簡易的な対策としては、レシートを捨てることができるごみ箱や、借りようと思ったけれど諸事情で借りられなかった時に備えてレンタル中止用返却ボックスなどがあれば、便利かもしれない。
MCUシリーズ視聴
知り合いから勧められたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品を視聴。
視聴したのは以下の三作品。
『アイアンマン』
『 ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス』
本当は、一作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を見ようと思っていたのだが、TSUTAYAでレンタルする際、良く調べずに借りたので続編を先に見ることになってしまった。前作を知らなくても内容は大体わかるので、特に問題はなかったが、キーとなる重要なキャラクターへ感情移入できなかったのが少し残念だった。
本来の順番はこちらのサイトを見るとわかりやすい。
どの作品も、CGを駆使して美しい映像美を表現するだけでなく、要所要所でアメコミ独特のコメディーを挿入してくるので飽きずに見ることができる。
MCUシリーズは、世界観が共通でありながら、それぞれの作品だけでも楽しめる。そうはいってもやはり、途中で出てくる人物が別作品のキャラクターだと分かると、より一層楽しむことができる。
『キャプテン・アメリカ』の中に登場する研究員のスタークが、実は『アイアンマン』の主人公であるトニー・スタークの父というように、本編中では特に紹介されないが、さりげなく繋がっているので気付くと嬉しくなる。
明日から公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しむためにも、引き続き作品を視聴していこう。
パイナップルの彼方 読了
山本文緒先生の『パイナップルの彼方』を読んだ。
理想とする幸せな家庭を目指し結婚した友人なつ美。失恋と甘くない現実から逃避してハワイへ逃げた友人月子。
その、どちらの生き方にも共感できず、現実と向き合いながら、一人の自由を謳歌しながらも、苦しんで生きるOLの主人公深文。
その深文が、彼氏や、プライドの高い上司、腹黒い後輩、軟派な男性社員に翻弄されながら、本当の自分の気持ちに気付いていくというお話。
それぞれが上手くやっているようで、皆悩み生きている。
個人的に、深文がパニック障害(作中では過呼吸症候群)になった際の描写が、経験者として、とてもリアルだと感じた。作者本人が経験したことがあるか、緻密な取材に裏打ちされた表現なのだろう。
少し気になったのは、なつ美の旦那さんのその後。幸せそうな家庭を築くはずのなつ美は、姑や夫とうまくいかず、月子のいるハワイに逃亡。
それを知った旦那さんは、深文に連れ戻しにいって欲しいと、ハワイ行きのチケットを手配。深文は承諾するも、空港で自分の気持ちに気付き、チケットをごみ箱に捨てて彼氏のいるはずの金沢へ。結局、なつ美はハワイで就職。
深文の彼氏は、チケットの払い戻しをしなかったことを怒っていたが、それよりも、お願いを受けて、チケットを手配してもらった挙句、すっぽかしたことを、誰も気にしていないのが少し驚きだった。
逆に、他の人の気持ちより、自分の気持ちを最優先にできるぐらい、正直に生きることができるようになった、ということなのかもしれない。