yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

吉川英治 三国志 その2

 三国志がついに赤壁の戦いに向けて動き出した。

 諸葛亮孔明が呉に向かい、曹操率いる公称100万の軍との戦に反対する張昭などを言葉巧みに翻弄。最終的に周瑜公瑾を開戦派に引き込むことに成功し、孫権に開戦を宣言させた。

 理屈だけでなく、時に感情にも訴えかける弁舌は、読んでいて小気味よい。

 ここから、吉川先生がどのように赤壁の戦いを描くのか、とても楽しみ。さらっと流すだけのような気もしなくもないが……

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