yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

吉川英治 三国志 その6

 三国志もいよいよ最終盤。

 孔明の乾坤一擲の出師に対して司馬懿が迎え撃つ。五丈原の戦いが火ぶたを切った。

 孔明といえど目の届かぬところで起こる事件には対応できず、兵糧の運搬が難しいこともあり苦戦。それでも要所要所で戦果を上げ、一方的な壊滅にはならないのがさすが。

 ただし病に侵され倒れることも。張飛の息子も戦の怪我がもとで亡くなるなど、有望な将士も少なくなってきてしまった。

 北方三国志では孔明が奮戦するところで終わっていたが、果たして吉川三国志はどうのような最後になるのか。楽しみなような、寂しいような。

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