三国志もいよいよ最終盤。
孔明の乾坤一擲の出師に対して司馬懿が迎え撃つ。五丈原の戦いが火ぶたを切った。
孔明といえど目の届かぬところで起こる事件には対応できず、兵糧の運搬が難しいこともあり苦戦。それでも要所要所で戦果を上げ、一方的な壊滅にはならないのがさすが。
ただし病に侵され倒れることも。張飛の息子も戦の怪我がもとで亡くなるなど、有望な将士も少なくなってきてしまった。
北方三国志では孔明が奮戦するところで終わっていたが、果たして吉川三国志はどうのような最後になるのか。楽しみなような、寂しいような。