投資と趣味
投資と趣味の狭間で葛藤中。余剰資金をリスク許容度に応じて投資するのが本来のありかたなのだが、趣味にお金を使いすぎると余剰資金が生まれない。
収入を増やすことで改善することもできるが、目の前の現実はそんなに甘くない。そうすると、趣味に使うお金を減らして投資に回すことになるのだが、現在の楽しみを諦めて、将来お金を残すことに意味があるのだろうか、という疑問が生まれる。
人生は一度きり、同じ日は二度とこない。健康なうちに、やりたいことをやる、という選択肢もあるはずだ。
マクロな視点では、消費性向が大きいほど、所得が増加する。つまり、入ってきたお金を使えば使うほど、収入が増える。貯蓄は悪ともいえる。
とはいえ、自分に置き換えると、なかなか収入をすべて消費に回すというのは難しい。
ヤフオクで、欲しかったメイフライチェアが高額で出品されているのを見て、なんとか入札を思いとどまったことがきっかけで、そんなことを考えたのだった。