yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

吉川英治 三国志 その5

 ついに曹操が逝去。

 おごれるものも久しからず。どんなに栄華を極めても、寿命には勝てない。

 同じく蜀帝となった劉備玄徳も年齢のせいか気分の浮き沈みが激しくなり、孔明の言を退けるという愚を犯してしまった。

 3国が拮抗することで成り立っていた物語が終盤に近付いてきたようだ。長いようであっという間の時間だった。物語が濃く面白いからだろう。

 

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