yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

文鳥とセキセイインコ

 文鳥セキセイインコが可愛い。

 おしゃべりするのはセキセイインコだけだが、文鳥の頭の良さはセキセイインコに勝るとも劣らない。

 我が家では、放鳥前に、ケージの扉の前で「待て」をしてもらっている。これは、セキセイインコがケージから出してほしいというアピールのために、扉に飛びつく癖があったので、「待て」をしたら放鳥タイムというのを教えてみよう、というところから始まった。一度は扉に飛びつくが、扉を開けずにいると、「あ、違った」という感じで、手前の止まり木で「待て」をするようになった。

 文鳥はというと、放鳥とケージでの時間の割り切りが上手く、ケージでまったり過ごしていて、扉を開けるとピョンと出てくるとう感じ。それが、セキセイインコに「待て」を教えているのを見ていたようで、何も教えていないのに、放鳥タイムになって扉を開けに行くと、自分から「待て」をするようになった。これには驚いた。

 セキセイインコも優しいので、文鳥の求愛ダンスと歌をそっくり物真似をしたり、羽繕いをしてあげたり。文鳥がお返しに羽繕いしようとしたら、尖ったくちばしだったせいか、セキセイインコがちょっとビクッとなり、文鳥がどうしたらいいかわからない顔をしていて、彼らも色々と考えているな、と感じたりもした。

 初め、羽が切られていた文鳥が飛べないのを見て、おそらく飛び方がわからないと思ったのか、近くに行っては飛んで、というのを繰り返し、飛び方を教えているような場面もあり、ほっこり。今では羽も抜け替わって、自由に飛べるので、セキセイインコが行く先々に、文鳥もついていく。抜け駆けは許さないの精神で、セキセイインコが誰かと話をしていると、間に割って入る図太さも身に着けた。

 これからも元気に楽しく暮らしてくれると嬉しい。

 

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