yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東京大学物語 その2

 東京大学物語を読む。

 早稲田大学で仮面浪人をする主人公村上直樹。そのころ、水野遥は大学を面白くするために奮闘していた……というところから、主人公の優柔不断さが鼻につくようになってきた。

 悪友佐野の差し金で、新しい女性が主人公の前に現れて、東大受験と遥との復縁を邪魔してくる。それを知りながら、流される主人公。

 案の定、遥の心も離れ始めて……というところまで読んだ。はじめの純粋な頃の主人公であれば応援したかったが、だんだんと遥がかわいそうになってきて、新しい優しい男性とハッピーになればそれでいいか、と思うようになってきた。

 まだあと2/3ほど残っているので、ここからどう展開するか楽しみ。村上は実は主人公ではない可能性が浮上するのか、はたまた、遥の心を取り戻すのか。早く続きが読みたい。

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