エレキギターの弦交換
初めてエレキギターの弦を交換。
いつの間にか1弦が切れていたので、この際全部交換しようと決意。
前回切れたときはギターショップにお願いしたのだが、せっかくなので自分で挑戦。
最初に弦を切った後、引き抜こうとしたのだが、先端の玉がギター本体の穴にはまって抜けない。サドルを外してみたが、あまり関係がない。裏の板も外すが、穴の位置がさらに奥なのでこれまた意味がなかった。
ネットの情報をもとに、3弦の切れ端を使って押してみたのだが、強度が足らず曲がってしまう。4弦以上だとそもそも入らない。
工具ツールに細いキリ状のものがあったので、入れて押してみると、あっさり抜けた。第一関門クリア。
3年ほど前に購入した予備の弦があったので開封。が、錆びている。4、5、6弦はよいのだが、3弦から明らかに錆びている。大丈夫か、これ。
恐る恐る、巻いていく。ピンッという音もしていたが、なんとか無事1弦まで交換完了。第二関門クリア。
チューニングしてみる。が、ここで大きなミス。1オクターブ高いところで6弦を合わせようとしていたため、途中でものすごい音とともに切れる。ペグが今までにないくらい重かったので、おかしいなと思いつつも、大丈夫だろうと回した結果がこれ。錆びていない太くて丈夫な弦が切れるという、まさかの失態。
一旦作業を中止し、新しい弦を購入。サウンドハウスで注文したら、次の日に届いた。早い。価格も安くて、送料もかからなかったので満足。
気を取り直して、作業再開。買ったばかりの弦は、やはりピカピカ。安心感が違う。前回の轍を踏まないよう、少し緩めに巻いておく。
チューナーをセットして、ゆっくりペグを回す。キリキリと音がするのでドキドキしたが、無事チューニング完了。ギター本体は管理が悪く、いたるところが錆びていて弦だけが光っているが、それもまたよし。
次切れるのはアコギの弦だと思うので、今回の経験を生かして頑張ろう。