yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

ウマ娘 シンデレラグレイ その3

 『ウマ娘 シンデレラグレイ』7巻を読む。

 ジャパンカップの最終盤。デッドヒートを繰り広げるオベイユアマスターとタマモクロス。その後ろから必死に食らいつくオグリキャップ

 その戦いの中で、オグリキャップが自分には何かが足りないと気づき苦悩する。悩めるオグリキャップを必死に支えるベルノライト。

 ジャパンカップ後の次なる目標は有馬記念。その有馬記念を前にしてタマモクロスがまさかの有馬記念を最終レースとした引退宣言。

 タマモクロスをライバルとして意識していたオグリキャップもこれにはさすがに驚きを隠せない。

 葛藤の後に出した答えは有馬記念で全力でぶつかり合うこと。中央トレーナーを目指す北原もオグリのために笠松メンバーを招集し、トレーニングに協力する。

 総力戦の有馬記念、果たして結果は……

 

 といったあらすじ。

 ベルノライトがほぼトレーナーになっていて健気で可愛い。笠松では無双のオグリキャップもさすがに中央では簡単には勝たせてもらえない。

 それでもみんなに支えられて決戦に挑む姿が格好いい。胸が熱くなる展開が目白押しで涙なしでは読むことができなかった。

 有馬記念の8巻が楽しみ。

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