yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

インターステラー

 Amazon Prime Videoで「インターステラー」を鑑賞。

 天候異常により食糧難になった近未来。パイロットだった主人公も軍隊がなくなり農家へ転向。

 そんなある日、娘の部屋で怪奇現象が発生。そこに現れた模様を解読すると2進数である位置を表していた。

 その指し示す場所へと向かうと、なぜか10年以上前に解体されたはずのNASAが。なんと食糧難の人類を救うため別の銀河系への移住計画が進行中だった。

 娘と息子を置いて旅立つ主人公。相対性理論から導き出されるのは、地球時間との残酷なズレ。

 果たして主人公は移住可能な星を見つけ、地球に戻ることができるのだろうか……

 

 というあらすじ。

 2時間40分程の長編映画だったが、食い入るように見入ってしまった。

 最初の映像が古びたビデオメッセージだったり、その後にのどかな田園風景が映し出されるなど、時代を曖昧にして進みつつ、突然近代的なドローンが登場し頭の中が混乱していく。

 それが解決すると、今度は一気に未来的な宇宙世界に。宇宙空間での孤独や恐怖といった負の感情も登場し、希望と絶望の両方から心を揺さぶられる。

 当然フィクションなのでご都合主義な部分もあるにはあるが、美しい終わり方だったので良しとしよう。

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