yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

静かなるドン

 LINEコミックで静かなるドンを読む。

 組の親分である父が亡くなり、総長となった主人公は、昼間は下着製作会社でデザインを担当するサラリーマンだった、というお話。

 コミカルな描写が多い中に、スパイス的に血生臭い描写が、ほどよく混ざり、面白い。

 昭和から平成にかけての世情がわかり、現代との違いも興味深い。ドンの勤める会社もコンプライアンスなど無いに等しいブラック企業。それを裏の顔である総長として改善(私情も絡んでいるが)する話などもあり、中々痛快。

 全く知らなかったマンガを手軽に読むことができるようになっているところに、技術の進歩を感じる。将来は、目で見たものの情報を、その場で脳を通じて視野内に表示できるようになるのだろうか。

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