情報セキュリティ監査人補とタクシー配車アプリDiDi
情報セキュリティ監査人補の講習を受講した。
情報セキュリティ監査人補とは特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)が認定する資格の一つ。
私の場合は、情報処理安全確保支援士に合格・登録したので、高度情報セキュリティ資格特例制度を利用することができた。
この特例制度を利用すると、本来5日間必要な研修に替えて、協会認定RISSトレーニングコース(1日間)を受講することで資格申請をすることができる。
内容は、事前に配布されていたテキストに沿ったものだった。日頃監査業務に携わっている方にとっては当たり前のことかもしれないが、全くの未経験だった私には、目から鱗が落ちるような、新鮮な講義だった。
後は、資格の維持に必要なコストに見合うだけのリターンが得られるように、日々の業務に生かしていきたい。
話が変わって、今日、とても驚いたことがあった。普段タクシーとは縁遠いのだが、生まれて初めて配車アプリを使うことになった。
バスが大渋滞で予定時刻より遅れてしまい、バスを降りてから会場までタクシーを利用した。
ネットでタクシーを検索すると、DiDiというアプリがヒット。
現在1000円OFFキャンペーンとのことだったので、ダウンロード。名前と携帯番号を登録すると、地図が開く。
すると、現在営業中のタクシーがマップ上にプロットされ、行先を入力すると、現在地までの所要時間が表示される。
配車に進むと、自分が乗るタクシーの場所と移動予定の経路がリアルタイムで表示され、ナンバーや運転手の名前もわかり、メッセージや電話での連絡もアプリ上からできる。
2.5kmほどの距離で1440円。普段乗らないのでわからないが、少し高い気もする。それでも、キャンペーンの1000円引きで440円になり、決済もアプリに登録したカードで支払うことができたので、降車もスムーズ。非常に便利だった。
中国の滴滴出行という会社が開発しており、ソフトバンクが提携していると、タクシーの運転手から聞いた。大阪ではすでに認知されており、東京でも4月以降CMを放送するのでは、とのこと。
技術の進歩を感じた瞬間だった。