yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

orange

飛鳥

飛鳥

2018年6月16日

 

orangeという高野苺先生の漫画を読んだ。知り合いから紹介されて、全6巻だったので購入。面白くて一気に読んでしまった。

 

簡単なあらすじ。高校生の主人公菜穂のもとに、26歳になった10年後の自分から手紙が届く。そこには、日付とともに、その日、起きるはずの出来事が箇条書きで書かれている。そして、10年後の自分が、後悔したこと、後悔しないために、行動すべきこと、してはいけないこと、などが◎とともに記されている。そんなとき、手紙に書いてある通りに、転校生の翔が転入してきて……という、ちょっとSFチックな恋愛&友情マンガ。

 

かなり重たいテーマも扱っているので、ところどころ、「お話の中でくらい、 ハッピーエンドが見たいじゃないですか」と思うこともあった。10年後の自分の後悔のために、今生きている自分の選択を変えることが正しいのか、それはわからない。

 

それでも、きっと、みんなが幸せになる世界もあるのかもしれない、という希望はもてる話だった。個人的には須和が良い人すぎて辛いのと、萩田が面白すぎてお腹が痛い。

 

ときどき、目のハイライトが消えて黒塗りの瞳になるので、ドキッとしてしまうというのは内緒。

 

orange : 1 (アクションコミックス)
 

 

さて、今日は、なんとなく鉄拳の飛鳥を模写。24時間戦えますか?

 

当ブログはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。