yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

鉄拳

凌暁雨(リン・シャオユウ)

凌暁雨リン・シャオユウ

2018年3月17日

 

いい天気だと気づいたのは夕方になってからだった。時すでに遅し。後悔先に立たず。

 

油絵具で写実的な絵を描かれている岡靖知先生という絵師さんが紹介されていた。

(という紹介がらくがき塗料箱で紹介されていた。)

 

nlab.itmedia.co.jp

 

岡さんによると、描かれた女性のモデルはいるそうですが、描く過程で理想化をしているとのこと。

 

ということは「現実を、主観をまじえずありのままに表現しようとするさま。」という意味の写実的という言葉は当てはまらないのだろうか。そもそも現実とは違うことを写真のように表現することは、どう表現すればよいのだろうか。

 

この技術を、ありえないことをしている現実の人を描くことに使用したら、いろいろ大変なことが起きそう。

 

そういえば以前、同じようなリアルな絵で、割れて中身が落下中の生卵の絵を拝見したことがある。調べてみると、上田薫先生という絵師さんだった。雑誌の表紙に描かれたスプーンでゼリーを掬う絵がリアルすぎて、お腹が減ってきた。

 

ふと思うのは、極論になってしまうが、プリンターでカメラで撮影した写真を印刷しても、出てくるのは「写真」と認識してしまうほどリアルな「絵」ということになるのではないか、ということ。

 

そういう意味では、写真だろうと動画だろうと、デジタルであればビットマップで表現できるのだから、すべて絵と言ってもいいのだろうか。

 

もしくは、絵で写真を表現するように、バイナリデータをゴリゴリ書いて、最終的に絵になったり、動画になったりしたら、すごいかもしれない。

 

さて、今日は唐突に鉄拳の絵が描きたくなったので、凌暁雨リン・シャオユウ)のタペストリーを模写。

春麗パイ・チェンシャオユウ 描き下ろしB2タペストリー 「3DSソフト PROJECT X ZONE2:BRAVE NEW WORLD」 ソフマップ購入特典)

 

元絵がカラーだったので、なんとなくカラーにしようとしたら、鬼のように時間を使ってしまった。

 

どうやったらこのような色使いを思いつくのか。何を考えて描いているのか、すごい気になってしまう。見てる世界が違うのだろうか。

 

 

 

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