クノイチノイチ!
久しぶりに可愛いヒロインを発見。
『クノイチノイチ!』という金沢真之介先生の忍者もののマンガに登場するヒロイン、あやめ。
真面目でいて天然、というテンプレキャラクターなのだが、だからこそ安心して読むことができる。
ストーリーも、小柄で中性的な顔立ちの男の子が、現代から過去へタイムスリップして、「くノ一養成学校」に入学するという、ベタな展開。あっと驚くこともないが、あやめが可愛いのでオールOK!
あやめ以外にも多くのタイプのヒロインが登場するが、やはりあやめがナンバーワン。
続編として『クノイチノイチ!ノ弐』も出版されており、こちらは現代にあやめたちがタイムスリップしてくる話となっている。
ショートよりのミディアムヘアだったあやめが、弐ではロングヘアになっていて、かなりイメージが変わっていた。できれば最初のままが良かった。
とはいえ、ストライクゾーンど真ん中のキャラクターに出会えたのでうれしい。今後も金沢真之介先生の作品に期待したい。
クノイチノイチ! 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 金沢真之介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Kindle版
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ロッキンジャパン&コミケC96&SAOエクスクロニクル
怒涛の一週間だった。
8月10日にロッキンジャパン。
8月12日にコミケ4日目。
8月17日にSAOエクスクロニクル。
以下、感想。
ロッキンジャパン
- 台風の影響で天気が曇となり、涼しくすごしやすかった。
- いつの間にポルカが知らない曲ばかりになっていた。
- BUMP OF CHICKENが最高だった。車輪の唄で泣いた。
- 凍らせたペットボトルが気持ちよかった。
コミケ
- これまた曇で涼しかった。
- 待機時間があっという間に感じた。
- 欲しかった宝多六花本が買えてよかった。
- 夢の島駐車場が綺麗に整備され、いつもより混んでいた。
- 晴海の企業ブース展示場は広く、涼しいので快適だった。
SAOエクスクロニクル
- 思ったより待機の時間が少なかった。
- AR音声ガイドが最高だった。自然と話しかけられているような聴き心地だった。
- 音声ガイドのアスナの声のトーンが少し高い気がした。
- 全画面ブースではアインクラッドへのログインシーンが素敵で鳥肌が立った。
- ユイちゃんの復活シーンを再現したミニコーナーが近未来的でよかった。
- 物販、売り切れ多数でほとんど買えず。ユナちゃん人気過ぎ。
とても楽しい1週間でした。
思いっきり散財してしまったので、そろそろ節制しないと……
フィギュア熱 再燃
昨日、久しぶりにクレーンゲームをした。SAOのアスナのフィギュアが欲しくなってしまったのだ。
以前、家のフィギュア類をすべて断捨離したのだが。
一度、はめていた枷を外してしまうと、再び沼にはまっていくのは目に見えているので、気を付けたい。
と、いいながら、すでに新たな物欲センサーが反応。
まずは、宝多六花のフィギュア。
原作のSSSS.GRIDMANは未視聴なので、フィギュアに一目惚れ。気になるのは、メーカーの評判があまりよくないこと。レビューの評価が良ければ買いたい。と思っているうちに、売り切れるのがフィギュアだったりする。
次にこちら。
すでに予約販売が終了しており、プレミア価格でしか手に入らないSAOアスナの水着フィギュア。アリスの水着フィギュアが出るようなので、アスナも再販をお願いしたい。
まさかの朗報だったのがこちら。
ソードアート・オンライン? ≪閃光≫のアスナ アインクラッドのアイドルVer. 1/8スケール ABS&PVC製 フィギュア
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- メディア: おもちゃ&ホビー
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こちらも、販売からすでに4年経過しているので、中々手に入らないアスナのフィギュア。しかし、まさかの再販決定! 予約開始したら購入したい。
ドラゴンクエスト YOUR STORY 鑑賞
友達と『ドラゴンクエスト YOUR STORY』を鑑賞。
以下、ネタバレ注意。
思ったこと
- 絵(3D描写)が綺麗
- ヒロインのフローラもビアンカも可愛い
- ゲーム未プレイでは序盤の内容についていけない
- 子供向けの演出が多いがシリアスな場面は大人向け
- メタ演出で現実に引き戻されて悲しくなる
とにかく、3DCGを駆使した描写は圧巻。キャラクターの動きが自然で、不気味の谷を感じさせないので、違和感なくドラゴンクエストの世界に没入できる。
その恩恵をあずかっているのが、ダブルヒロインのフローラとビアンカ。二人との幼い頃のエピソード演出がほとんどないため、青年になってからの再会の感動は味わえないが、可愛いのでオールOK。フローラがあまりに不憫な気もするけれど。
次に悪い点。
まず、プロローグがゲーム画面(スーパーファミコン版)なのは、未プレイの私にはつらかった。そこも含めて、3DCGで見たいと思った。
青年になった主人公がヘンリー王子と脱走するシーンなど、子供向けの演出が多く、全体的に大人にとっては緩い展開だったが、パパスの死など、要所要所で暴力的なシーンもあり、対象年齢がよく分からなかった。
特に、最後のメタ演出は、この映画を見ている大人に冷水を浴びせるようで、悲しくなってしまった。「(ゲームなんかやっていないで)いい加減大人になりなさい」は、辛い。「あなたがゲームを始めてからまだ数時間しか経っていませんよ」には笑ってしまった。長い旅をしているようで、たしかにその通り。
もう一回見たいとは思わないが、このCGを利用したリメイクがPS4やPS5で発売されたら、絶対買う。そのくらい絵が綺麗な作品だった。お願いだから、ラストにメタ演出を入れるのだけはやめて欲しい。
そういえば、この監督、私の大好きな映画『ジュブナイル』の監督だった。あの時はゲームを武器に戦っていたのだけれど。監督も大人になってしまったということか。
天気の子 鑑賞 2日目
今日は知り合いと『天気の子』を鑑賞。
昨日不明だった『君の名は。』の登場人物について。
勅使河原は、どこにいるのか分からなかった。まさか、「そういった取材は困ります」と言いながら、実際は饒舌に異常現象を語る気象研究所の研究員だろうか。
早耶香も候補を絞ることしかできなかった。おそらく、船の食堂にいた人か、警察署に入ろうとしていた人ではないだろうか。左目の下にある、涙ぼくろが特徴だと、『君の名は。』のパンフレットを見て思ったが、時すでに遅し。
四葉については、検討もつかず。インタビューされていた三人組の制服少女の一人だったりして。
須賀の妻については、やはり裏がありそう。事務所に警察官の安井刑事が来た時に、冷蔵庫付近に貼られたメモに明日香と書かれたものがあったので、その内容をよく見ると分かるかもしれない。
陽菜の情緒不安定シーンは、まあ、時間が少したって落ち着いたと思えば、納得できた。それでもやっぱり、「気持ち悪い」と言われたら傷つく。
追加で思ったこと。
東京に季節外れの雪が降ったシーン。RADWIMPSの曲の『謎謎』のワンシーンみたいだと思った。悲しいシーンなので曲調とは合わないが、歌詞そのままで、思わずニヤッとしてしまった。
それから、凪が『千と千尋の神隠し』のハクに似ていなくもないので、陽菜と帆高がスカイダイビングしているシーンが、千尋とハクのシーンとオーバーラップした。
須賀は、『化物語』の忍野メメっぽい容姿だな、と思った。力を失って堕落した忍野。
最後に、「大丈夫」というラストの言葉。『秒速5センチメートル』でも、貴樹と明里が雪原での一夜を共にした後、電車のホームで別れる際の言葉で、明里が貴樹に「大丈夫」と言うシーンがある。あの時の「大丈夫」の対象は、貴樹一人だったが、今回は、「僕たちは、きっと大丈夫」と、二人が対象になっている。これは、同じ言葉でも意味合いが全く異なるような気がして、とても感慨深かった。
秋には新しいデザインのパンフレットに切り替わって販売されるようなので、もう一度観に行きたい。まんまと乗せられている気もして悔しいけれど。