yura*'s rakugaki diary

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

爆弾低気圧

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ユウナ


2018年1月22日

 

爆弾低気圧が関東を襲っているというニュースが流れている。小さなころは、雪が降るだけで、幸せが舞いおりてきたかのように喜んだものだった。それが、年齢を重ねるた今では、通勤の心配が真っ先に頭をよぎる。大人になっていく中で、色々なことを知り見えるようになる一方で、昔見えていたり感じることができたことが、今や不可能になってしまったということを実感する。

 

同じ感覚を味わうのが、夢の国、ディズニーランドに行った時だ。子供のころは、無限に広がるテーマパークのように感じていた。しかし、実際に最近行って思ったのは、埋め立て地に技術力とお金をつぎ込んで作った、仮初の狭い世界であるということだった。

 

いつもニコニコしているキャストの方々も、家に帰れば自分の生活があるし、悩みやストレスもあるだろう。そういうことを考えてしまうと、手放しに楽しめなくなってしまうから悲しい。

 

ただ、そうはいいつつも、その場に行くと、周囲の笑顔や幸せな雰囲気を吸い込んで、自分の幸福度も確実にアップしているから不思議だ。うちに抱えているだろう思いを表に出さず、プロとして常に笑顔で仕事へ向き合うキャストの方々も、とても素敵だと思う。個人的には、ホーンテッドマンションの途中停止時のボイスがすごいと思う。何か故障やイレギュラーなことを事前に予想して、その対応をアトラクションの中に組み込み、それすらもお客の満足度アップに利用する。

 

人を喜ばせることに、技術力やお金を使えるというのはやっぱり格好いい。

 

さて、今日は、FF10のユウナを描いてみた。ファイナルファンタジーは7を最初にプレイした。もともとは9が安売りだったので買いに行ったときに、売り切れだったので代わりに7を買ったのだ。ときどき戦闘が億劫になることもあったが、それを差し引いても十分にお釣りの来るストーリー(とミニゲーム)だったので大好きな作品となった。

 

それから大分経ってしまったが、昨年FF10をクリアした。社会人になってからは、RPGは時間がかかりそうだったり、飽きてしまいそうでプレイしていなかったが、FF10については最初から最後まで、熱中してプレイできた。

 

単純にユウナが直球ド真ん中ストレートでタイプだったというのもあるが、突然の場面転換や、それぞれのキャラクターの苦悩(とブリッツボール)など、これでもかというぐらいエンターテイメントとドラマを濃縮した作品だったからだ。アーロンも素敵。

 

ネタバレになるので、あまり詳しくは書かないが、いい年してトラウマになったのが、聖ベベル宮でのユウナの結婚式だ。髪型を変えてウェディングドレスを着たユウナはいつもと雰囲気が違いとても可愛い。が、しかし、その後のあれやこれやで、今まで味わったことのない強烈な嫌悪感と、嘔吐感に襲われて、その日はあまり眠れなかった。

 

FF10-2は、人を選ぶようだが、個人的には(ミニゲームも多く)悪くないと思う。永遠のナギ節ではワッカとユウナがくっついたのかと思って焦ったというのは秘密。

 

 

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